小林です。
大相撲夏場所が大詰めを迎えていますが、
私が今場所注目しているのが、
西前頭12枚目、佐田の海関です。
現在35歳のベテラン力士が、
今場所は優勝争いの一角を担っています。
佐田の海は、1980年代に速攻相撲で活躍した元小結・佐田の海の長男。
父の姿にあこがれて相撲の道に入り、
順調に昇進していきましたが、
十両昇進後の足首の脱臼骨折や左目の眼底骨折に苦しみました。
特に眼底骨折は医師から「完璧に治ることはないし、もし相撲を続けるなら、
二重に見えることが当たり前と思って取るしかない」と言われたそうです。
幸い、手術がうまくいって、地道にコツコツ地位を上げていきましたが、
その後もケガに見舞われ、これまで我慢の時を過ごしてきた力士です。
まじめでコツコツ稽古をこなし、
いぶし銀のような力士といわれる佐田の海関。
そんな佐田の海関に最大のチャンスがやってきた今場所。
私と同じ誕生日ということもあり、
優勝して賜杯を抱いてほしいと願う、佐田の海関です。
「いぶし銀 」 :: 「天神川日記」 | 07:00 | comments (x) | trackback (x)
* 税理士 京都 *